すると、コンビニに着きました。
たぶんコンビニに着いたのは「コンビニに行く」という強い意思があったからでしょう。
もし、強い意志がなければ「かっぱの国(a.k.aかっぱちゃん天国)」に着いていた事でしょう。
そして、店内を歩きカップラーメンの棚に着きました。
カップラーメンの棚に着いたのは、単なる偶然です。
「単なる偶然でカップラーメンの棚に着いた」と俺は思いました。
ようやくマルちゃん赤いきつねにたどり着いた俺は、ある事を発見しました。
「コンビニ限定 ふっくらお揚げ2枚入り」の文字です。
「やったぁ!コンビニ限定 ふっくらお揚げ2枚入りだ!あのお揚げは甘くて美味しいからとても嬉しいなぁ」とは言いませんでした。
なぜならその場所にいたのは俺1人だったからです。
もし1人でいるのに「やったぁ!コンビニ限定 ふっくらお揚げ2枚入りだ!あのお揚げは甘くて美味しいからとても嬉しいなぁ」と言ったら、あんまり1人っぽくないですよね。それはあまりにも辛いです。
買いました。
戻りました。
「コンビニ限定ふっくらお揚げ2枚入りって、いったいどんな風にコンビニ限定ふっくらお揚げが2枚入っているのだろう?重なってるのかな?それとも重なってるのかな?」
と、期待に胸はふくらみます。
開けました。
![]() |
元コンビニ限定ふっくらお揚げ2枚 |
こんなか!
こんな風か!
こんなんじゃ2枚かどうかも分かるか!
食べる前にパズルか!
コンビニ限定ふっくらお揚げ2枚でパズルか!
なんか面白過ぎて、粉を入れずにお湯inしちゃったわ!
なんかそういう罠か!
という訳で、ぜんぜん2枚食べた感は無いマルちゃんでした。