2015/07/16

7.15&7.16

ちょっと自分の考えを整理する為に。

今回の集団的自衛権の行使容認についてだけど、憲法9条や、安保、自衛隊と様々な問題をまとめて考えないといけない状態に今あると思った。

少なくとも、周辺事態法とかで考えると、一線は越えていないがほぼ集団的自衛権が発動されてると言ってもいいくらいのことが行われていたし、自衛隊も憲法の条文からしたら相当無理があるし、安保だって情勢は常に変わるわけだし、いつまでもアメリカに頼ってるってのもどうかと思うし。

ようするに明確な線引きが無いから揉める事になる訳だ。
そろそろ、いろんな事はっきり決めてった方がいいんじゃない?と。


自分の考えとしては「自衛」のために軍を持ったっていいと思う。あくまでも専守防衛としてであれば。
名称なんてどうでもいいから、それが国防軍だろうが自衛隊であろうがどうでもいい。

近い事で考えるなら、日常生活の中で護身術を習って、身体を鍛える事に近いと思うから。
正当防衛だって法律で認められているわけだし、それを無関係の人に使ったら傷害や暴行として裁かれるルールもちゃんとある。

結局のところ、国民を国が法で律するという仕組みがあるから成り立っているわけだ。
それが一応は国連なのだろうけど、大国の言葉には歯向かえないからこんな事態になっていると。


話が逸れたが、集団的自衛権も自分としては『戦争や紛争状態を、早く、平和的な方向に向かわせるための支援』であればした方が良いと思った。


理想を言ったら、全員武器捨て!
細かい理由なんて抜きにして、全部戦争ダメ!
っていうか、暴力自体全反対!


なのだけど、話し合いが通用しない国もいるし、「俺、関係ないんで」っていうのもなんか違う気がする。大きくみたら同じ町内みたいなもんだもんね、地球だって。
刃物を振り回してる奴がいるのに、「俺、関係ないんで」はおかしいよな。

「金は出すから…」っていうのも、状態を悪化させる原因になってしまう事もあるだろうから、違うよな〜。


ようするに、具体的にどういった支援が平和に繋がるのか?ってのを話し合って決めて、実行するべきなのではないかと。

基本的には「専守防衛」と「個別的自衛権」をメインとして、明確なルールを作りつつ「集団的自衛権」を行使する、っていうのがいいのかな〜?

なんかよく分からなくなってきたけど、とにかくあやふやな状態で、あやふやな集団的自衛権行使を強行採決させるってのはありえないよな〜、やっぱ。