2011/12/02

なんだか

やけに年末っぽい感じがするな、と思ってたらやっぱり年末でしたね。

なんで年末っぽいと思ったかと言うと…
つい先日、家でコップに水を入れて満杯になったら別の容器に移すという内職をしていた時の事。
ちょうど4杯目にさしかかったところで、エジプトでジープを乗り回して降りるを繰り返しているはずの神田正輝が、印籠の中にういろうを詰めてやって来たんです。
だからです。

で、そんな事はEATして。
今日は僕が影響を受けたっぽい音楽を、おすすめと思い出も兼ねて10曲くらいやってこうと思ってます。

1.Sex pistols [Anarchy in the UK]
これを初めて聴いたのは、忘れもしない中学生の時の休み時間でした。
クラスのちょっと悪っぽい人達が、教室の後ろの方でラジカセを持って来て聴いてたんです。
それが耳に入った瞬間に「なんだこのカラフルな音楽は!」とビックリしたのを今でも覚えています。
音楽に興味を持つきっかけになりました。

2.Nirvana [Smells like teen spirit]
これはもう頭をぶん殴られたような衝撃でした。
前出の悪っぽい人におすすめされて聴いた時…
「こんなに激しい演奏に、こんなにキレイなメロディーってありなのか!」と、日本の音楽に無い「パワー」に衝撃を受けたものでした。

3.NOFX [Leave it alone]
これは高校に入って、僕が自意識過剰的に曲を作って友達に聴かせたところ「お前の曲ってメロコアっぽいな。これ聴いてみ」と言って聴かされたのがこの曲でした。
Nirvanaよりもポップなメロディーにも関わらず、演奏はハード。
僕の信条の「演奏は力強くメロディーはポップに」が方向付けられた瞬間でした。

4.WEEZER [Undone- The sweater song]
これを聴いたのは確か、高校の時に深夜にやっていたBEAT UKというランキング番組でした。
PVも含め、リヴァースのダメな感じの見た目、声、メロディー、全てにやられました。
ビデオで何度も何度も観たのを覚えています。
あまりギターのソロは好きでないのですが、数少ない好きなギターソロがある曲一つです。

ここら辺から時系列がバラバラになりそうですが。

5.VANDALS [So Long, Farewell]
この曲はカヴァーなんですが、まあそのバカらし過ぎるアレンジに尽きます!
原曲はよく知りませんが、そのバンド、その人にしか出せない音ってのの大事さを感じさせてもらいました。

6.Andrew W.K. [Party hard]
これも忘れられない出会いの一つです。
映画を観ようと映画館に行ったのですが目当ての映画に時間が合わず、CD屋で試聴をして速攻で買いました。その頃僕は貧乏で2,000円位しかお金を持っていなかったので、映画も観ずに帰宅しましたが大満足でした。
とにかくポップで力強い。その二つで見たら今でもかなりの上位に君臨しますね。僕がキーボードに興味を持ったのもここら辺からのはずです。

7.Propagandhi [Anti manifest]
さっそく時系列バラバラです。
彼らの持つ政治的な側面は別として、とにかく単純にかっけぇ!の一言です。
いわゆる、僕たち的な感覚からすると「素晴らしいアホ声」の持ち主です。
とにかくギターの音がかっけぇんですよ。そのお陰で僕も今はPeavy 5105ユーザーです。
ブックオフのヘビーユーザーでもありますけど。
とにかく数年前にライブで「Anti manifest」を生で聴いた時は本当に涙が出ました。

8.Ben kweller [Falling]
この曲を初めて聴いたのはいつか覚えていませんが、たぶん死ぬまでにあと850万回聴くと思います。
どんなタイミングで聴いても、心に春の風が吹き、頭の中は花畑の様になります。
これはもう理屈でなく、Benの野郎の力です。
なんだろうな、声、メロディー、ピアノ全部良いです。



こんな、訳も無くとても好きなものっていうのは、両思いなんだと思ってます。
僕がその曲やモノを好きなのは当然なんですが、本当に好きなものって僕からの気持ちだけじゃないと思うんです。曲やモノも逆に僕を求めてるんです。

そう思うと、好きな曲やモノをもっと大事に大切にしたくなりますよね!



とここまで書いたところで力尽きました〜。
また今度!