2013/03/30

観てきた。The master

10:05
起床。
空模様を見る。
洗濯は無理そうなので、さっそく出掛ける用意を始める。

10:50
外が寒そうなので、マウンテンパーカをやめてダッフルコートに変える。
最近気にいっているベレー帽をかぶり出発。

11:00
電車に乗る

11:23
ゴリラをぶん殴る

0:00
有楽町に到着。
さっそく映画館に向かう。

0:05
映画館に着くと、微妙に行列になっていてビビる。
端の席はもう空いていなかったので、端っぽい場所を選ぶ。

0:10
近くにあるフレッシュネスバーガーで、ハンバーガーとポテトとホットコーヒーを食べる。
少し空いた時間で、新曲の歌詞を考える。

0:38
殴られたゴリラが仲間を集めていたようで、108匹のゴリラに囲まれる。

13:00
映画館に向かう。

13:15
映画スタート。

15:40
銀座の三越で「松本零士展」がやっているので、そこに向かう。

16:00
意外にしょぼい展示会だったが「男おいどん」の原画が見られたのは嬉しかった。大山昇太最高。

16:15
有楽町から電車に乗り渋谷に向かう。

17:05
渋谷到着。
人が多過ぎ。

17:15
東急ハンズでシャワーカーテンを買う。

17:18
その場で襲われるかと思ったが、意外にも紳士的なゴリラ達に困惑しながらも、用意されたイカダに乗せられる。

17:20
まんだらけで「月光条例」を買う。
コスプレ店員がなんか変な場所で歌っていた。
けっして楽しそうでもなく、嫌々そうでもなく、淡々とアニメ?の歌を唄っていた。
外人が写真を撮っていた。

17:30
渋谷から電車に乗る。

17:33
イカダの目的地をゴリラ達に聞くも黙殺される。
言葉が通じていないのかもしれない。

18:15
調布に着く。
パルコの地下でお弁当を買う。
1Fで催されていたこじんまりとしたお菓子フェアーで、塩大福と柏餅を買う。

18:23
目的地らしき所に着く。
ゴリラ達は雄叫びを上げる。
そのあまりの音量に驚いた俺は気絶してしまう。

19:22
目が覚めると、見知らぬ海岸にいた。

20:28
海岸から離れ、無人島?らしき島を散策。
後ろから数匹のゴリラにつけられている。
監視されているようだ。



で、The masterです。
なんとも、難しいです。
けっして悪い映画ではありませんでした。
ホアキンフェニックスやフィリップシーモアホフマンの演技は素晴らしく、完全に役になりきっていました。
しっかりとキャラクターも描かれ、ホアキンとフィリップの交流も、難しい関係性の中で育まれていく面白いものでした。

ですが、何か物足りないんです。
ポールトーマスアンダーソンの映画だと、「マグノリア」「ブギーナイツ」「パンチドランクラブ」などが最高に最高で、素敵ながら本当に素敵で大好きな映画なんです。

ところが前作の「There will be blood」を観た時もそうだったのですが、何かが物足りないんです。

それは多分「笑い」の要素だったのではないかと思います。
あくまでも僕にとっての「笑い」ですが。

シニカルに、時にストレートに。
そして絶望的な中にも「人間の可笑しさ」が好きな映画には入っていました。
最近の彼の映画にはそれがあまり感じられなくなっているので、物足りなさがあるのかもしれません。


20:32(現在)
高台に登り、先ほどまでいた砂浜を見ると、ゴリラ達が人文字(ゴリラ文字)で「マグロ」と書いている。
いったい、なんのメッセージなのだろうか?