2012/08/15
そして三日目は…
箱根にある「ポーラ美術館」に行ってまいりました。
というのも、一度はルソーの絵が見てみたいというのがあったからであります。
そもそもルソーという人は「素朴派」という派閥になるらしく、あんまりよく知りませんが「印象派」とかそういったジャンル分けですよね、多分。
まあ簡単に言ったら、独学で絵を学んでたり、画家が職業ではない人達の事らしいです。
常日頃、技術というのは確かに必要なものだが、必要だと思った人は頑張って習得すればいいし、そうでない人は別に習得する必要なんてない。と思っています。
技術を偏重してしまい、面白くない作品ができる事だってあるし…
要は、本人が満足のいく作品が作れればよいのだと思うので。
とにかく、ルソーは素朴派代表選手っぽいので、パースがおかしかったり、そもそもの形がおかしかったりするんです。
でも、そこにこそ魅力がありまして、より一層本人の本気感が伝わってくるような気がするんです。
そのルソーの絵に妙に惹かれるところがあったので、いっちょツーリングがてら行ってみっかって感じでした。
「山の天気は変わりやすいってのにも程があるぞバカやろう」
「よく調べなかった俺も悪ぃけど、ルソーの絵が一枚しか展示されて無ぇじゃねえか。収蔵作品は全部展示しやがれバカやろう」
といったような感想です。
しかし、ゴッホとかピカソとか熊谷守一とかの作品も素晴らしかったのでまあいいけど。
悔しいから明日は世田谷美術館だ!だ!
自分も行きたいであります!
って人は、どしどし連絡くれよな!