今年の夏は色々と見て参りましたが、最後は横浜美術館で見た「町田久美」の画集を買う、という事でエンディングです。
いったいその絵のどこに惹かれるのか?というのは分かりませんし、色?構図?線?と、分析して言語化しても意味がないと思います。
とにかく、見た瞬間から頭を占領されました。
「自分の好きな作品は、作品からも好かれている」
という持論があるので、ばっちり両想いなのでしょう。
誰かを好きになるのと一緒で、理由なんて存在しません。
自分の経験の中では「本一冊に5,000円!超高ぇ!」という感覚もありましたが、相対的な価値でみれば安いもんじゃないかと、帰って来て水を飲みながら読んでいたらそう思えました。
でも、ルソーとかマグリットの画集は古本で探したいと思いますけど。